金工技術喪失阻止の立役者光村コレクション！が拝見できるチャンス。

刀の装具、ということで、正直日本の国内でこの美しさを好きだという方、そんなにたくさんいなかったなあ、コレクターさんだけが知ってる美の世界…

そもそも日本刀自体が、戦後、武器としての側面がクロースアップされて特に女性は敬遠してたという所感ですが、もともとジュエリーを見ると胸がときめく女性の方も多いと思いますが刀装具も色々な文脈の抵抗感を外してみると本当に愛おしくてカワイイ物が多いです。

海外の方によく言われるのが、刀装具のすごい技術とユニークさの面白さ。

ちょっと（とっぷり？）ハマっている私としてはもっと認知度が上がって、もっと評価されて良いなあと思います。

光村氏は廃刀令に伴い、金工金具類が消失されることを恐れ、一大コレクションを作り、鏨の華という本も作るという愛情。

この愛に溢れたコレクションを観られる喜びを、展覧会開催の情報を知った夏頃からずっと楽しみにしているのですがこうやってチラシを手元においていろいろと情報を読んでるだけでもう楽しみで楽しみで…

何回か行くだろうな…

お友達とも何度か伺うだろうなと。

こうやって残ってきた素敵な装具について多少豆知識程度ですが勉強をかじってるものとして、ちょっとでもせめて身近な人にお伝えするお手伝いできればいいなーと思います。